最近、靴が合わなくて足が痛くなることが増えてきたので、この本を手に取ってみました。正直、靴選びってこんなに奥深いものなんだと驚きました。 著者の方が2万人以上の足を見てきた経験から導き出した「目的×サイズ×インソール」という考え方がすごくわかりやすい。私たちが何となく靴を選んでいたことがいかに間違っていたかがよくわかります。特に、靴のサイズなんて大体合っていればいいと思っていたのですが、そうではないんですね。 この本の良いところは、難しい理屈ではなく、実際に使える知識をサッと教えてくれることです。新書というコンパクトなサイズも、パート帰りの疲れた時間に読むのにちょうどいい。これからは靴選びの時間をもう少し大切にしようと思いました。年を重ねると足の悩みも増えますが、この本の知識があれば、もっと快適に過ごせそうです。同年代の方にもぜひおすすめしたい一冊ですね。
最近登録された他の本の感想
2026年06月01日
孫からすすめられたシリーズ本でしたが、ここまで面白いとは思いませんでした。迷宮を舞台にした冒険ファンタジーというと、若い人向けかと勝手に思い込んでいたのですが、キャラクターたちの葛藤や成長物語として読むと、年を重ねた私にもぐんぐん引き込まれてしまいます。 今巻では主人公たちが新しい危機に立ち向かう様子が描かれていますが、仲間との信頼関係がしっかり描かれているところが素敵です。パート勤務の傍ら気軽に読んでいるのですが、続きが気になって仕事から帰ってくるとついつい手に取ってしまいます。登場人物の個性的なキャラクターも魅力で、毎日いろいろな背景を持つ人たちと接する楽しさがあります。 これまでのシリーズを読み重ねてきたからこその満足感もありますし、そういう意味でも人気の理由がよくわかりました。冒険小説としての興奮と、人間関係を描く細やかさのバランスが取れた良い一冊だと思います。
2026年06月01日
本屋大賞受賞作ということで、つい手に取ってしまいました。成瀬あかりという女の子の、なんともぶっ飛んだ行動の数々に、最初は戸惑いながら読んでいたんです。ですがね、読み進めるにつれて、この子のまっすぐさ、そしてエネルギーにすっかり引き込まれてしまいました。 閉店する百貨店に毎日通ったり、お笑いコンビに入ったり、高校の入学式に坊主頭で現れたり――常識的には理解しがたい選択ばかりなのに、成瀬のそうした決断ひとつひとつに、何か強い信念と優しさが感じられるんです。幼馴染の島崎との関係も素敵で、読んでいて思わず顔がほころびました。 パートで毎日働いていると、若い頃の自分を思い出すことがあります。こんなに自由でのびのびとした気持ちで、何かに夢中になることって、大人になると忘れちゃう。この本は、そうした大切な何かを思い出させてくれます。気軽に読める青春小説でありながら、心にじんわり残るものがあります。本当に素敵な一冊でした。
2026年06月01日
孫が大好きな「ふたごチャレンジ」シリーズということで、つい手に取ってしまいました。いやはや、このシリーズの人気の理由がよくわかります。 ファンからのリクエストをたっぷり詰め込んだというだけあって、読んでいて本当に楽しい。名探偵になるお話に異世界冒険、そしてアイドル姿のキャラクターたちなんて、子どもたちの想像力をくすぐるネタがもりだくさんです。しめ子さんの描き下ろしイラストもかわいらしくて、眺めているだけで癒やされますね。 パート帰りに疲れた時も、このスペシャル本をぱっと開くと、自然と笑顔になってしまいます。キャラクターたちの素顔やウラ話も興味深く、シリーズを重ねるごとにこの世界への愛着が深まっているのを感じます。 子どもだけじゃなく、大人が読んでも充分楽しめる一冊。孫と一緒に読んで、どのお話が好き?なんて会話するのも、また良い時間になっています。
2026年05月06日
友人が「人生が変わった」と勧めてくれたので、気軽な気持ちで手にしました。正直、ビジネス書というと難しいイメージがあったのですが、この本は違いました。 著者の言葉は シンプルで、でも心に響くんです。人間関係で無理をしすぎていないか、本当にやりたいことから目をそらしていないか…読んでいると、そうした問いかけが次々と湧いてくる。パート仕事をしながらも、つい周囲の顔色をうかがってしまう私には、特に身近な内容でした。 一気読みできるくらい読みやすいのが良いですね。むずかしい理論よりも、実際の考え方や心持ちについて書かれているので、頭に入りやすい。今までぼんやりと感じていた違和感が、言葉になって整理されるような感覚です。 完璧に共感することばかりではありませんが、自分の人生について改めて考えるきっかけをくれた良い一冊。人生の後半を、もう少し自分らしく歩んでみようかなという気持ちになりました。
2026年05月06日
娘が勧めてくれた本で、最初は「ビジネス書?」と躊躇していたんですが、読んでみたら本当に面白かった。難しい話かと思いきや、とても分かりやすく書かれているんです。 チーズというメタファーを使って、人生の変化にどう向き合うかが描かれているのですが、これが私のような年代の人間にも心に響きます。仕事をしていると環境が変わることもありますし、人生だって予測できないことばかり。この本は、そういった変化を受け入れることの大切さを教えてくれるんですね。 キャラクターたちがそれぞれ違う対応をするところが特に興味深くて、「ああ、私はこのタイプかな」なんて考えながら読んでしまいました。短時間で読み終わるのも、気軽に読書を楽しむ私にはぴったりです。 人生経験を積んだからこそ分かることもたくさんありますし、若い人にも読んでほしい一冊。仕事も人生も、柔軟さって大事なんだなあと改めて感じさせてくれました。
2026年05月06日
パート仕事をしていると、人間関係の大切さをつくづく感じます。この本は、そういう日々の感覚を言葉にしてくれるような一冊でした。 著者が「いい仕事」の現場を訪ねて、人と上手に関わっている人たちの秘密を探っていく過程が、とても興味深いです。難しい理論ばかりではなく、ワークショップやファシリテーションという実践的な手法を通じて、人付き合いのコツを教えてくれています。 読んでいて思ったのは、仕事も家庭も、結局は「人との関わり方」が全てなんだということ。この本に書かれていることは、特別な技術というより、相手を思いやる気持ちの表れなんだと感じました。 シリーズの第3弾ということで、前作を読んでいなくても十分理解できます。仕事をしている人はもちろん、自分と周囲の関係をもっと良くしたいと考えている人に、おすすめできる本です。気軽に読める割に、心に残る言葉がたくさんありました。
2026年05月06日
漱石の小説はずっと苦手だったのですが、この本は違いました。エッセイや講演録といった漱石自身の肉声を聞くような気分で、ぐんぐん引き込まれていきます。 出久根達郎さんの選編のおかげでしょうか、難しい思想も分かりやすく、親しみやすく感じられました。漱石が人生についてこんなに率直に、こんなに温かく語っていたなんて。教科書で習った偉大な文豪というイメージが、一気に身近な人間らしい人物に変わりました。 パート勤務で毎日忙しいので、短編ずつ気軽に読める形式も気に入っています。疲れた日の夜でも、「ああ、漱石だってこんなことで悩んでいたんだ」と思うと、なんだか慰められる気がします。知識人の内面を描いた漱石の作品群も、もう一度読み直してみたくなりました。
2026年05月06日
この本、ほんとうに面白かったですよ。戦後の事件を追いかけるというミステリーのようなありながら、主人公の海老原が息子を一人で育てている様子も丁寧に描かれていて、人間らしさが感じられます。 古い事件の真相を求めて取材を進める海老原が、だんだんと事件に引き込まれていく過程がね、つかまれてしまいました。北川フサという殺人鬼がどういう人物だったのか、その周辺の人間関係、当時の時代背景……いろいろなことが絡み合っていく感じがしています。 特に良かったのは、派手さはないけれど、きちんと書き込まれた登場人物たちです。誰もが何か複雑な背景を持っていて、単純には割り切れない。そういう人間臭さが、この年になると読んでいてしみじみときます。 ページをめくる手が止まりませんでした。難しい本ではないけれど、読み応えがあって、読み終わった後もしばらく考えさせられます。朝日新聞出版らしい、良質な小説だと思いますね。
2026年04月01日
ベルリンの弁護士エーファが扱った九つの事件を描いた短編集です。ミステリとしてしっかり構成されていながら、それぞれの物語に深い人間ドラマが隠れているんですね。 最初は「謎解きかな」と思って読み始めたのですが、事件が解決した後からが本当の話だという、この作品独特の視点に引き込まれてしまいました。どの短編も予想外の転開があって、ページをめくる手が止まりません。 66歳になると、人間関係の複雑さとか、事件の背後にある心理描写がすごく胸に響くんです。犯人や被害者、そして弁護士自身の葛藤まで、すべてがリアルで説得力がある。気軽に読める短編集かと思ったら、読み終わった後も色々と考えさせられました。 新人作家とのことですが、本当に完成度の高い一冊です。ミステリが好きな方はもちろん、人間関係の機微を味わいたい方にもおすすめできます。
2026年03月29日
湖畔の洋館での謎解きイベント、そこで起こる予想外の事件。最初はミステリゲームだと思っていたのに、次々と現実の惨事が明かされていく。この緊張感がたまりません! 作品はふたつの視点で進んでいくのですが、一方は参加者たちの混乱と恐怖、もう一方は刑事による謎解きと催眠術による捜査。この二つの流れがどう繋がるのか、最後まで目が離せませんでした。 著者の構成の巧妙さに感心しました。謎が謎を呼び、次々と新しい疑問が浮かぶ。登場人物たちの関係性も複雑で、誰が犯人なのか、そもそも何が起こっているのか、本当に分からなくなります。 正直、ページをめくる手が止まりません。パート仕事から帰ってきた夜、つい夜更かししてしまいました。六十代になると徹夜はきついですが、それでも続きが気になって(笑)。 構成も分かりやすく、文章も読みやすいので、ミステリ初心者さんにもお勧めできます。真犯人までの道のりが予想外で、終盤の怒涛の展開は本当に素晴らしい。このくらい面白い本に出会えるのは嬉しいですね。
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