斎藤の本棚
感想

SNSで話題になっているということで手に取ってみました。恋愛系のマンガは普段あまり読まないのですが、最近こういった作品がトレンドになっているんですね。 率直な感想としては、可もなく不可もない、といったところです。設定やストーリー展開は確かに工夫されていて、読み手を引き込もうとする意図は感じられます。ただ、キャラクターの心理描写や人間関係の複雑さがもう少し掘り下げられていると、より深く感情移入できたのではないかと思います。 マンガとしての画力や構成は及第点で、テンポよく読み進められるのは良い点です。しかし、単話単話では印象的なシーンもあるものの、全体を通じて強く記憶に残るような衝撃や余韻が欠ける感じがします。 話題性で手に取る身としては、最新刊まで追いかけるほどではないですが、図書館で気が向いたら次巻も読むかな、程度の興味です。万人向けというより、恋愛マンガが好きな方向けの作品といえるでしょう。