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感想

職場のメールやSNSでの行き違いが増えてきた今、このような本が出版されていることに少し驚きました。正直なところ、ネットのルールについては経験則で対応しているつもりでしたが、本書を読むと「良い悪い」の二分法では測れない領域がどれほど広いかが分かります。 著者が指摘する通り、ネチケットは本当にグラデーション的です。意図的な誹謗中傷から無意識の誤解まで、様々なグレーゾーンが存在する。会社員として日々メールやチャットを使う身としては、自分が無意識のうちに相手に不快感を与えていないか、改めて考えるきっかけになりました。 少し技術的な側面もありますが、むしろ社会心理学的なアプローチが中心なので、読みやすいです。ただし出版年が少し古いようなので、SNS時代に対応したより新しい版があれば、さらに参考になるかもしれません。それでも、デジタルコミュニケーションの本質を理解する上で、読む価値は十分あると感じました。

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