莉子の本棚
感想

孫が夢中になっているという話を聞いて、どんなものかと手に取ってみました。これまでマンガはあまり読んでこなかったので、正直なところ新鮮な体験です。 このシリーズの第7巻ということで、兄弟の宿命的な対立を描いた作品なのだと理解できました。闘いの場面は力強く、キャラクターたちの想いや葛藤も丁寧に表現されているように感じます。ただ、長年ボランティアで高齢者施設に関わってきた身としては、病との戦いという要素が深く考えさせられる部分もありました。 マンガというジャンルの面白さは確かにあるのですが、私のような年配者には場面が急速に展開していくので、時々置いていかれる感覚があります。これが多くの世代に支持されているというのは納得できますが、個人的には物語をじっくり味わえる形式の方が合っているようです。 決して悪くない作品だと思いますが、私にとっては「なるほど、こういう魅力なのか」という程度の印象に留まりました。

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