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アンダーニンジャ(17)

アンダーニンジャ(17)

花沢 健吾 講談社 2026年3月6日

感想

アンダーニンジャ17巻、加藤と鬼首の出会いの話というので、思わず一気読みしてしまいました。 これまで謎だった加藤という人物の過去が少しずつ明かされていく展開が、本当に面白くて。汁忍時代に罪を犯して獄中にいた彼が、どうやって今の立場に至ったのか。その転機となる出会いが丁寧に描かれているんです。 花沢健吾さんの画力もさることながら、キャラクターの心理描写が秀逸だなと感じます。暗い懲罰房というシーンなのに、そこで起こる人間関係の微妙な変化が静かに伝わってくる。読んでいて、加藤という男の複雑さがより立体的に見えてくるようになりました。 17巻にもなるシリーズですが、このタイミングで根幹に関わるエピソードが来るなんて、構成が本当に上手い。つい先週も別の巻を読み直してしまったくらい。育児の合間の息抜きにぴったりな、でも読み応え十分な作品です。次の巻が待ち遠しい!

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