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悪役令嬢の無念はわたしが晴らします 1

悪役令嬢の無念はわたしが晴らします 1

カナリア55 / 加糖 KADOKAWA 2026年2月14日

感想

仕事の合間の息抜きに、ライトノベルでも読んでみようかと手に取った一冊です。 乙女ゲームの悪役令嬢に転生するという、なかなかユニークな設定ですね。主人公が断罪されるはずの運命を回避しようと奮闘する様子は、テンポよく読み進められます。特に奴隷市場でのイベントから、信頼できる従者を得て状況が動き始めるところまでは、物語として引き込まれました。 ただ、正直なところ「普通」という感想を拭えませんでした。悪役令嬢ものは流行のジャンルだからか、設定やプロット展開が既知感があるというか。主人公の行動は分からなくもないのですが、登場人物たちの深掘りがもう少し欲しかった気がします。従者との関係性も、初巻はまだ序章といった印象で、今後の展開に期待する形になってしまいます。 公務員という職業柄、隙間時間で気軽に読める娯楽作品は重宝するのですが、この作品は続きが気になるほどではなく、シリーズを追いかけるモチベーションには至りませんでした。二巻以降で大きく化けることを期待しつつ、ひとまずここまでということで。

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