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感想

このところメディアでよく取り上げられているので、思い切って手に取ってみました。正直なところ、こんなに深い内容だとは予想していませんでした。 ナチス強制収容所での極限の状況を通じて、人間とは何かを問い直す本書は、単なる歴史記録ではなく、私たちが日常の中で忘れかけている大切なことを教えてくれます。著者が述べる「人間とは人間とはなにかをつねに決定する存在だ」という言葉が心に残りました。 新版ということで、原著から時間が経った今だからこそ読む価値があるのだと感じます。現代は便利で安全な世の中ですが、だからこそこうした本を読んで、人間の本質について考える機会が必要なのではないでしょうか。 分量はありますが、一気読みしてしまいました。世代を超えて読み継がれるロングセラーの理由が、読んでいて自然と理解できます。人生観が変わるような、そんな一冊です。

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