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原典訳 マハーバーラタ(7)

原典訳 マハーバーラタ(7)

上村 勝彦 法藏館 2026年5月8日

感想

インド古典の奥深さに引き込まれながら、第7巻を一気読みしました。このシリーズ、回を重ねるごとに物語の厚みが増していくのが本当に素晴らしい。 ドローナが軍司令官に就任してからの展開は、正直息つく暇もないほどの迫力です。戦場で次々と起こる悲劇や英雄たちの葛藤が、単なる歴史冒険譚ではなく、人間の運命と選択を深く問いかけてくる。クリシュナの奇計については、思わず「本当にそんなことが許されるのか」と考え込んでしまいました。 翻訳も読みやすく、複雑な人物関係が頭に入りやすいのが良いですね。家系図や登場人物説明があるおかげで、分厚い文庫本でありながらストレスなく読み進められます。古典には興味があるけれど難しそうと感じていた方にも、このシリーズは本当にお勧めです。 次巻も楽しみで仕方ありません。話題の古典翻訳として、もっと多くの人に読まれてほしい作品です。

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