あーちゃんの本棚
家族と私がうれしいごはん

家族と私がうれしいごはん

村井 理子 亜紀書房 2026年1月26日

感想

管理職をしていると、毎日の食事の準備が本当に大変。仕事から疲れて帰宅して、それでも家族のために何か作らなくちゃ……そんなジレンマを抱えていた時に、この本に出会いました。 村井理子さんのエッセイを読むのは好きなので、料理本としてだけでなくどんな視点で綴られているのか興味があったんです。開いてみると、複雑な材料や難しい手順ではなく、「ありあわせで、ざっくり」という心強い言葉。これだけで、私の肩の力が抜けました。 ワインのおつまみから子どもの食事まで、幅広いレシピが四季折々に並んでいるのが実用的です。週末の気が向いた時に試してみたレシピも、思ったより簡単で、何より家族が喜んでくれました。特に良かったのは、各レシピの背景にある著者の思いが感じられることです。単なるレシピ集ではなく、エッセイとしての温かみがあります。 忙しい日常の中で、台所がちょっと「うれしい」場所になるような、そんな優しい一冊です。

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