健太の本棚
推しにささげるダンジョングルメ 05 最強探索者VTuberになる(5)

推しにささげるダンジョングルメ 05 最強探索者VTuberになる(5)

モノクロ ウサギ / クロがねや KADOKAWA 2026年4月30日

感想

シリーズ5巻目まで来ると、もうこの世界観にすっかりはまってる自分に気づく。ダンジョングルメという一見ふざけた企画設定なのに、しっかり世界観が構築されてるんだよね。 今巻は猪王がVTuberとして本格化する中で、新しい企画を模索する展開。キャラクターたちの関係性も深まってきて、恋の予感まで匂わせてくる。こういう「日常」と「非日常」が共存する感じって、気軽に読める娯楽小説としての完成度が高い。 フリーランスだからこそか、VTuberというコンテンツ職業に対する描写が自然に感じるし、推しに応えるために行動する猪王の姿勢も共感できる。ダンジョン探索という背景設定が、グルメという親しみやすいテーマと組み合わさることで、不思議な中毒性が生まれてるんだと思う。 息抜きで読むにはちょうどいい長さで、ほんのりロマンスも入ってくるから、次巻がどうなるのか気になって仕方ない。シリーズとしての勢いは落ちてないですね。

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