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感想

警察小説の大河ドラマということで、とても興味を持って手に取りました。昭和から平成へ時代が移行する中で、捜査一課と公安一課という相容れない二つの組織に身を置いた刑事たちと、その息子たちの世代を描いているというストーリーは確かに魅力的です。 読み始めると、バブル期という時代背景とそこに隠れた極左活動の影というコントラストがうまく設定されていて、引き込まれていきました。ただ、正直なところ、ページをめくる手が止まらなくなるほどの面白さかというと…そこまでには至らなかった感じです。登場人物たちの動機や葛藤は丁寧に描かれているんですが、全体としてはどうしても重厚感に傾き過ぎているような印象を受けました。 自営業で忙しい日常の中での読書なので、ここまで複雑な人間関係や背景設定を追いながら読むのは、正直ちょっと疲れたというのが本音です。でも警察小説としての基本はしっかりしているので、もっと時間に余裕があったら、もう一度じっくり読み直してみたいな、という気持ちもあります。

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