映画の「そして父になる」を見て感動したから、小説版も読んでみようと思ったんですけど…正直、期待とズレてしまいました。 映画では見どころだった葛藤や家族の絆の部分が、文字で読むと何だか冗長というか、説明的に感じてしまって。もっと細かい心情描写があるのかなと期待していたのに、むしろ映像の方が余韻を上手く表現できていたんだなって気付かされました。 あと、このジャンル分類が「entertainment_game」って書いてあったのは本当ですか?内容は家族小説なので、ちょっと違和感があります。購入前にもっと情報をちゃんと確認しておけば良かったなと反省しています。 完全に否定的ではないんですけど、映画を先に見てしまうと、本を読む時点で新しい発見が少なくなってしまうのかもしれません。これから本を読む人には、可能なら映画を見ずに本から入ることをおすすめしたいです。
最近登録された他の本の感想
2026年06月15日
『ミステリと言う勿れ』の16巻、やっと読めました!新しい"島編"のスタートということで、どんな展開になるのか結構ドキドキしながら手に取った感じです。 今回は大学のゼミ合宿で島を訪れる整たちの話なんですけど、その島で過去に不可解な事故が複数起きていたというしょっぱなから不穏な雰囲気が漂っていて、引き込まれました。登場人物たちも個性的で、誰が信じられるのかわからない感じが、このシリーズの面白さだなって改めて思います。 何より気になるのが、整が「まさかの人物」と再会するというやつ。前のシリーズから追ってるからこそ、その再会がどんな意味を持つのか考え出したら止まりません。島という限定的な舞台設定も、ミステリを加速させるのにぴったりだと思う。 ただ、正直なところ16巻だけだと謎がまだ解きほぐされていない状態なので、続きが気になって仕方ない。次の巻まで待つのが辛いです。でも、その分このシリーズへの期待値が高いってことでもあるし、丁寧に物語が進んでいく感覚が好きです。
2026年06月13日
話題のお仕事小説ということで、人気がありそうだったから読んでみました。スピーチライターという職業の話で、正直最初は地味そうだなって思ってたんですけど、実際はそこまで退屈ではなかったです。 主人公が幼なじみへの片思いから始まって、スピーチライターの世界へ進んでいく過程は、割と素直に応援したくなります。でも…正直なところ、途中で展開が読めちゃう部分が多くて。キャラクターたちの言動も、良くも悪くも予想の範囲内だったというか。 感動的なシーンもあるんですけど、「あ、ここで泣かせにくるんだな」って感じで構成が見えてしまったのが少し残念でした。もう少し意外性があると、もっと引き込まれたと思います。漫画と違う読書体験を求めて読んだので、新しさを感じたい気持ちもあるし。 つまり、丁寧に書かれた作品ではあるけど、特別に心が動かされるほどではなかった、みたいな感じです。悪くはないので、スピーチライターの話に興味がある人なら読む価値はあると思います。
2026年06月12日
とらドラ!の12巻、やっと読みました。正直なところ、ここまで来ると二人の関係がどうなるのか気になって仕方なくて。前の巻から引きずられてて、手放せませんでした。 この巻は本当に感情的というか…何か大事なことが動き出す感じが伝わってくるんです。竜児と大河が今まで隠してた気持ちをぶつけるシーンとか、読んでてドキドキが止まりませんでした。漫画だからこそ表情とか仕草でその想いが強く伝わるって感じます。 ただ、個人的には展開が少し駆け足かなと思いました。重要な場面なのに、もう少しゆっくり丁寧に描いてほしかったなって。あと、周りの友達も巻き込まれてくるんですけど、その辺りの盛り上がり方が予想と違ってて…良くも悪くも予測不能です。 続きがめっちゃ気になります。どういう結末に向かうのか、このまま進むのか、すごく心配だけど続きが早く読みたい。傑作ラブコメだからこそ、しっかり終わってほしいです。
2026年06月08日
ビブリア古書堂シリーズの4巻目ということで、ちょっと迷いながら読み始めました。でも期待以上に面白かったです! 江戸川乱歩のコレクションを巡る謎という設定が本当に魅力的で、古書の世界と推理小説の歴史が絡み合う感じが新鮮でした。栞子さんと大輔のやり取りも相変わらず良くて、二人が謎を解いていく過程を読んでいると思わず引き込まれてしまいます。 金庫を開けるまでのストーリーは複雑でしたが、丁寧に説明されているので追いやすかったです。ただし、乱歩に関する知識がないと少し難しく感じるかもしれません。私も途中で分からないことが出てきたので、ネットで調べながら読みました。 前巻までのシリーズを読んでいたから楽しめた部分も大きいと思うので、初めての人はまず1巻から読むことをお勧めします。古書と謎解きが好きな人には本当にぴったりな作品だと思います。次巻も気になります。
2026年06月08日
メダリストシリーズも第9巻まで来たんですね。今回は全日本ノービスでの対戦がメインだったんですが、正直どきどきしながら読みました。 いのりと司が4回転サルコウを習得して挑む大会なのに、対戦相手の光がめちゃくちゃ強い。五輪金メダリストに指導されてるってだけで既に凄いのに、その演技の描写が本当に迫力ある。漫画だからこそできる、光の圧倒的なオーラみたいなのが伝わってきます。 ただ、ここまで来るとちょっと心配になるのが、いのりたちが本当に追いつけるのかっていう部分。丁寧に練習の過程が描かれてるのは好きなんですけど、毎回強い相手が立ちはだかるから、どうなるのか気になって次が気になって…って感じで、続きが早く見たくなります。 演技シーンの作画も相変わらず綺麗だし、キャラクターたちの心理描写も丁寧だから、フィギュアスケートをあんまり知らない人でも楽しめると思います。スポーツ漫画好きなら絶対おすすめ。
2026年06月07日
ネコ好きだから期待して読み始めたんですけど、正直ちょっと残念でした。科学的な視点からネコについて学べるのかなと思ったんですが、内容がかなり薄い感じがして。ネコの遺伝子がヤマネコとほとんど変わらないっていう話は面白かったんですけど、その先の説明が物足りないというか…。 高専で実験とか勉強しているから、もっと具体的なデータとか根拠をちゃんと示してほしかったなって思います。「ネコは天才」っていうタイトルも大げさに感じて、実際に読むとその理由がよく分からなかったし。ネコとの共生について考えたい人には参考になるのかもしれませんが、科学的な知識を深めたい人には向いていないかなという印象です。 もう少し章立てが工夫されていたり、図表が充実していたりしたら、もっと理解しやすかったと思います。ネコについての本を探している人は、他のレビューをよく確認してから選ぶことをおすすめします。
2026年06月06日
ブラック・ジャックのシリーズを全巻制覇することを目標に少しずつ読み進めていますが、この9巻は本当に素晴らしかったです。医学的な知識がまた深まる一方で、医者としての葛藤や人間らしさが描かれていて、毎話が本当に考えさせられます。 手塚治虫先生の画力も相変わらず完璧で、複雑な医療シーンも分かりやすく描かれているから、専門用語が多くても話についていけるのが嬉しい。むしろ調べたくなって、そこから新しい知識を得られるのが好きです。 何話か特に心に残るエピソードがありますが、その中でもブラック・ジャックの人間的な側面が見える話が個人的に好みでした。彼が完全な英雄ではなく、迷ったり後悔したりする人間だからこそ、余計に魅力的に感じます。 高専に入ってから医療や倫理について考える機会が増えたので、このマンガを読むたびに授業の内容とリンクして理解が深まるんです。だからこそ余計におすすめしたい。これからも慎重に選んで読み続けるつもりですが、この作品は全巻読む価値があると断言できます。
2026年06月01日
シリーズ1を読んでから気になってた続巻。やっぱり買って正解でした! 今回は孤太郎くんの告白問題がメインなんですけど、期待通りにはいかなくて…でもそこが良いんです。みふるちゃんとの距離の詰まり方が自然で、ドキドキしながら読んでました。特に休日デートのシーン、友達以上恋人未満みたいな距離感が本当にリアル。自分たちのことを思い出してしまいました(笑) ただ予想外だったのがウタマルからの告白。そこで物語がぐるっと回転するところが面白くて、最後は「え、次どうなるの?」って感じで終わっちゃいました。三角関係とかじゃなく、複数の恋が同時進行するみたいなのが新鮮です。 ボードゲームという題材も相変わらず好き。推し活してる身としては、キャラたちの繋がり方とか心情の動き方が人間関係ゲーム感覚で楽しめます。絵のタッチも好みなので、3巻があるなら絶対読みたいです。
2026年06月01日
最初は正直なところ「大人向けの本かな」って少し躊躇したんですけど、読んでみたら意外と高専生の今の時期に役立つなって思いました。 成功者の話とか自己啓発本って、ちょっと胡散臭いイメージもあったんですが、この本は具体的な例がいっぱい出てくるのが良かったです。思考の力がどれだけ大事かっていうのが、漫画や小説とは違う形で説得力を持って伝わってきました。 特に印象的だったのは、願いを持つだけじゃなくて「信じること」と「計画を立てること」が必要だっていう部分。進路選択で悩んでる今の自分にはすごく刺さりました。ただし、書き方がちょっと冗長だなと感じるところもあって、新訳だからか文章が難しい部分もありました。 でも全体的には読んで良かったです。慎重な性格の自分でも「ちょっと挑戦してみようかな」って気になれたし、何より自分の思考を変えるって大事なんだなって実感できました。高校生以上の人にはおすすめしたい一冊です。
2026年06月01日
前作から続くストーリーをずっと気になってたから、完結編ということで思い切って読んでみました。 美穂と凌のラストストーリーということで、二人の関係がどう決着するのか…その部分が一番気になってたんですが、読み終わってみると本当に良かったです。ウインターカップに向けての試合の緊張感と、美穂の複雑な気持ちがうまく交錯していて、引き込まれました。 特に良かったのは、マネージャーという立場から見える視点。新しい挑戦をしながら、想いを抱え続ける美穂の葛藤がリアルで、同じくらいの年代の私でも共感できる部分が多かったです。 それから、誕生日やクリスマスのショートストーリーもあるっていうのも素敵ですね。本編だけじゃなくて、こういった番外編で二人をもっと知ることができるのが嬉しい。ただ、ライトノベルとしてはちょっと駆け足かなって感じた場面もあるので、完全に満点ではないかな。 それでも、このシリーズの完結を読めて本当によかったです。好きなキャラたちの最後の試合を応援できた気分です。
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