りくの本棚
感想

SNSで話題になってるのを見かけて手にとった一冊。『このミス』大賞受賞作というだけあって、期待値も高かったんですが、いい意味で裏切られました。 学園を舞台にした教師と生徒の関係性が絡み合い、次々と明かされる真実がほんとに秀逸。最初は地味な設定だと思ってたんですが、読み進めるにつれて「え、そっち?」みたいな意外性がたまりません。特に夏合宿に向けてのストーリー展開は本当にノンストップで、徹夜気味で読んじゃいました。 新社会人になって忙しい日々が続いてるんですが、こういう一気読みできるエンタメ感覚の小説は気分転換にぴったり。複雑に絡み合った人物関係の謎解きも、適度な難易度でスッキリします。 ただ、終盤の展開については賛否分かれるかなっていう気もします。でも総じて、話題作の評判に納得できる傑作だと思いますよ。読み終わった後の「あ、そういうことか」っていう爽快感は本物です。