スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン

カーマイン・ガロ / 井口耕二

出版社:日経BP 出版年月日:2010/07/01

日経BP | 2010/07/01

4.00
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

ジョブズのプレゼンテーション手法を学びたいという同僚の勧めで手に取ってみました。確かに、彼がどのような構成でiPhoneやiPadを世に送り出したのか、その戦略的なアプローチが丁寧に解説されています。 ただ、正直なところ期待値と実際の内容にやや乖離がありました。本書は基本的にジョブズの過去のプレゼン映像や記事を分析したものですが、分析自体は浅い印象。「目を引く冒頭」「ストーリーテリング」といった要素は指摘されていますが、それらがなぜ効果的なのか、実際のビジネスシーンでどう応用するかという部分が不十分です。 会社での重要なプレゼンを控えている身としては、もう少し実践的なテクニックやフレームワークを期待していました。参考になる部分もありますが、ビジネス書としての深さが足りない感じがしています。初心者向けの入門書としては悪くないかもしれませんが、プレゼン経験者にとっては物足りなさが残ります。

感想

ジョブズのプレゼンについてずっと興味があったので、このタイミングで読めてよかった。日々の生活の中で「プレゼン」というと、自分たちには関係ないと思っていたのですが、実は子どもの学校行事の説明や、ママ友との会話、家族会議など、意外とプレゼンの要素が隠れているんだなって気づかされました。 この本の素晴らしいところは、ジョブズの伝説的なプレゼンがどう構成されているのか、具体的な事例を通じて丁寧に解説してくれるところです。難しいテクニック論ではなく、「人の心をどう動かすか」という本質的な部分に焦点が当たっていて、非常に読みやすい。まるで誰かが親切に教えてくれている感じです。 主婦として、人を説得したり、家族を動かしたり、時には自分の思いを伝えることって多いんです。この本で学んだ「ストーリーの力」や「シンプルさの重要性」は、案外日常生活で応用できそう。読み終わった今、つい家族や友人との会話を意識してしまいます。話題の本だけあって、内容も本当に充実していますよ。

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