ストロボ・エッジ

ストロボ・エッジ

下川香苗 / 咲坂伊緒

出版社:集英社 出版年月日:2015/02/20

集英社 | 2015/02/20

4.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

娘がこのコミックスにはまっていたので、映画化されたというので読んでみました。高校生の恋愛というと、今の子たちはどんなふうに恋をしているのかなって興味があったんです。 主人公の仁菜子という子が、初恋に戸惑いながらも相手のことを思う気持ちが、とても素直で可愛らしい。映画化されただけあって、セリフもテンポよく読みやすいし、文庫本だから電車の中でもさっと読めるのが良いですね。相手の男の子も、クールに見えて実は思慮深いキャラクターで、そういう隠れた優しさが光る場面が何度もあって、胸がきゅっとなりました。 「好き」という気持ちが少しずつ積もっていくという説明通り、ゆっくりと、けれど確実に二人の距離が縮まっていく様子に引き込まれます。もう恋をする年代ではありませんが、こういうときめきって、いくつになっても素敵だなって思わせてくれる一冊でした。気軽に楽しめて、読んだあとに心がほんのり温かくなりますよ。

感想

映画が話題になってたから原作のノベライズ版を読んでみた!正直、漫画も映画も知らなかったんだけど、この本だけでも十分ときめきが止まりませんでした。 仁菜子ちゃんの初恋への不安定なドキドキ感がすごくリアルで、自分が恋したときってこんな感じなのかな…って想像しちゃった。蓮くんのキャラも魅力的だし、二人の関係が少しずつ変わっていく過程がほんと良い。特に後半のストーリー展開は予想外で、ページをめくる手が止まりませんでした。 ノベライズ版だから映像化の良さをうまく文字で表現してくれてて読みやすいし、各キャラの心情描写も丁寧。ただ、映画や漫画を先に見てた方がもっと深く楽しめるのかな?という部分はちょっと気になった。でも、この本からでも全然ハマれます。恋愛が好きな子には超おすすめ。青春ってこういう時間なんだなって改めて感じさせてくれる一冊です。