勇気凛凛ルリの色

勇気凛凛ルリの色

浅田 次郎

出版社:講談社 出版年月日:1999/07/15

講談社 | 1999/07/15

4.33
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

話題になっていたので気になって手に取りました。自衛隊からピカレスク人生を経て、直木賞作家として成功した著者の自伝的エッセイです。 率直に言って、この本は想像以上にパワフルでした。著者の人生は本当に波乱万丈で、次々と降りかかる理不尽な出来事に対して、ユーモアと怒りとしぶとさで立ち向かう姿勢が印象的です。涙あり笑いありという説明文通りで、読んでいて思わず引き込まれます。 公務員という安定した立場にいる自分にとって、こういう「型破りな人生」の話は新鮮です。著者の目標に向かって突き進む執念や、人生の困難を笑い飛ばす強さは、日々のルーチンワークに埋没しがちな自分にとってはいい刺激になりました。文章も熱く、読んでいて元気をもらえます。 ただ、エッセイとしてはやや冗長に感じる部分もあり、もう少し簡潔だったらさらに良かったかなという気はします。でも、話題の本として読む価値は十分あります。疲れた時に読むと、確実に前向きな気持ちになれる一冊ですよ。

感想

話題の直木賞作家さんのエッセイということで、ずっと気になっていたこの本をようやく読みました。陸上自衛隊から小説家へ、という異色のキャリアを歩んできた著者の人生って本当にドラマティック。理不尽なことばかり起きているのに、それを笑いとばしちゃうその姿勢が本当に素敵です。 読んでいて感じたのは、この本からすごいパワーがもらえるということ。勉強や課題で疲れているときに読むと、「あ、自分も頑張ろう」って自然に思える。涙あり笑いありで、エッセイだからサクサク読める点も私みたいに忙しい人には嬉しい。著者の熱い思いが伝わってくる文章で、ついついページをめくる手が止まりません。 ただ、自伝的な内容なので、著者の人生観がすごく濃く出ているんですよね。人によっては合う合わないがあるかもしれません。でも、前向きなエネルギーをもらいたい人、人生について考えたい人には本当にオススメ。今の時代、こういう「元気が出る本」って貴重だと思います。

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