話題の直木賞作家さんのエッセイということで、ずっと気になっていたこの本をようやく読みました。陸上自衛隊から小説家へ、という異色のキャリアを歩んできた著者の人生って本当にドラマティック。理不尽なことばかり起きているのに、それを笑いとばしちゃうその姿勢が本当に素敵です。 読んでいて感じたのは、この本からすごいパワーがもらえるということ。勉強や課題で疲れているときに読むと、「あ、自分も頑張ろう」って自然に思える。涙あり笑いありで、エッセイだからサクサク読める点も私みたいに忙しい人には嬉しい。著者の熱い思いが伝わってくる文章で、ついついページをめくる手が止まりません。 ただ、自伝的な内容なので、著者の人生観がすごく濃く出ているんですよね。人によっては合う合わないがあるかもしれません。でも、前向きなエネルギーをもらいたい人、人生について考えたい人には本当にオススメ。今の時代、こういう「元気が出る本」って貴重だと思います。