みいの本棚
“未”顧客戦略 消費者の無関心から逃げない「記憶×習慣」の科学

“未”顧客戦略 消費者の無関心から逃げない「記憶×習慣」の科学

村山 幹朗 / 芹澤 連 日経BP 2026年1月23日

感想

マーケティングの本というと、つい有名な成功事例や顧客満足度の話ばかりだと思い込んでいました。この本はそうした常識をくつがえすものでした。 著者が指摘する「無関心層」という概念が本当に目からウロコ。私たちは日々、興味のない商品やサービスであふれた世界に生きているわけです。その無関心の壁をどう突破するか、という問題に真正面から向き合った本は珍しいと思います。 記憶と習慣というアプローチも実践的で、単なる理論ではなく、すぐに実生活で応用できそうな内容が満載です。主婦目線で言えば、家計管理や日々の買い物をする際にも「なぜこの商品を選ぶのか」という無意識の選択について考え直させてくれます。 話題のマーケティング本ということで手に取りましたが、ビジネスパーソンだけでなく、消費者側の立場からも興味深く読める点が良かった。シリーズ前作も気になり始めました。現代のマーケティング戦略を理解したい人には、本当にお勧めできる一冊です。

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