yocciの本棚
感想

武家小説って堅くて難しそうだなって思ってたんですけど、これはめっちゃハマりました!仇討ちという重いテーマなのに、登場人物たちの感情がすごくリアルに描かれていて、一気読みしちゃいました。 主人公の清史郎と仇の息子・隼人の関係が本当に良くて。敵同士のはずなのに、剣を教える過程で生まれる絆とか、複雑に絡み合う思いとか、そういう人間ドラマが素敵だなって感じました。江戸時代という設定も、侍としての矜持とか責任とか、当時の価値観を通じて現代にも通じる何かが伝わってくる感じがしてます。 ラストに向けてどうなるんだろうっていう緊張感も保ちながら、でも登場人物たちへの思いが深くなっていく。そういう読み心地がすごく好きでした。もともとライトノベルとかが好きな私でも十分楽しめたし、この著者さんの他の作品も読んでみたくなっちゃいました。

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