底辺巫女は神様の愛し子 〜番に捨てられたら龍神様に溺愛されました〜

底辺巫女は神様の愛し子 〜番に捨てられたら龍神様に溺愛されました〜

忍丸 / 白谷ゆう

出版社:オーバーラップ 出版年月日:2026/03/25

オーバーラップ | 2026/03/25

4.00
本棚登録:6人

みんなの感想

感想

ファンタジー好きの友人に勧められて読んでみたんだけど、これほんと沼!最底辺の巫女・雪花が何度も何度も捨てられる切なさと、龍神・黒曜が現れてからの関係性の変化がもうほんと良くて。 特に良かったのは、主人公が誰かの唯一になりたいっていう普通だけど誰もが共感できる想いが軸になってるところ。ライトノベルとしても読みやすいし、世界観も八百万の神という設定を活かしてすごく作り込まれてる。黒曜の一途さも、ツンデレな雪花もキャラが立ってて最高です。 ただ、説明文が途中で切れてるのか内容がちょっと唐突な感じがしたから、続編を早く読みたい気持ちになってしまう。笑 余韻を楽しむというより、先の展開が気になる!って感じで夜更かししちゃいました。会社の休憩時間に続きが気になって仕方ない状態です。気軽に読めるファンタジーロマンスをお探しの方には本当にオススメ。

感想

ファンタジー好きの同僚に勧められて手に取ったのですが、思わぬ傑作でした。 底辺の巫女・雪花が何度も神に捨てられながらも、最終的に龍神・黒曜に「運命の番」として選ばれるというストーリー。設定だけ聞くと少女マンガのような話かもしれませんが、そこは大人の読書にも耐える深さがあります。 特に良かったのは、雪花の絶望から希望へ向かう心理描写です。何度も捨てられた傷を抱えながら、新しい相手を信頼していく過程がリアルで、読んでいて引き込まれました。黒曜というキャラクターも一見傲慢そうですが、物語が進むにつれて魅力が増していく。ファンタジー設定を活かしながらも、人間関係の本質的な部分を描いているんです。 八百万の神と巫という日本的な世界観も印象的で、授業の合間の息抜きに読むには最適な長さです。後半の展開も予想を裏切る部分があり、「あ、これはちょっと続きが気になるな」と思わせてくれる。気軽に読める良質なファンタジーを探している方には、ぜひお勧めしたい一冊ですね。

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