霊獣紀 鳳麟の書(上)

霊獣紀 鳳麟の書(上)

篠原 悠希

出版社:講談社 出版年月日:2026/03/13

講談社 | 2026/03/13

4.75
本棚登録:5人

みんなの感想

感想

「金椛国春秋」シリーズが大好きだから、この新作もチェックしたくて買ってみました。正解! 五胡十六国時代という歴史的な舞台設定だけで既にワクワクなのに、そこに仙界という異世界要素が絡んでくるのが最高です。現実世界と仙界、二つの世界が描かれることで、普通のファンタジーより物語に奥行きが出てる感じがします。 登場人物たちも魅力的で、特に赤龍との関係性がすごく引き込まれる。上方世界で何を知ったのか、それがこの先の物語にどう影響するのか、続きが気になって仕方ありません。 文章も読みやすくて、会社から帰った疲れた状態でもサクサク進めました。長編だからボリュームはあるけど、そのぶん世界観にどっぷり浸かれるのが良いです。早く下巻が読みたい!同じ作者の作品にハマってる人、ファンタジー好きなら絶対おすすめです。

感想

「金椛国春秋」シリーズの作者による新作ということで、期待を持ちながら手に取りました。五胡十六国時代という歴史背景とファンタジー要素の融合は、最初の段階ではどう機能するのか不安でしたが、その杞憂は見事に払拭されました。 北魏の統一という歴史的転換点に、仙界というもう一つの世界軸を組み込む設定の緻密さに驚きます。エンジニアとして複雑なシステム設計に関わることが多いからか、このような多層的な世界観の構築には特に目を惹かれます。登場人物たちの思惑が絡み合い、歴史と幻想の間で展開する物語は、読ませる力があります。 ただし、上巻という制限もあり、物語がまだ序盤に過ぎない感も否めません。複雑な設定が活きてくるのは下巻以降かもしれません。それでも現時点で世界観に引き込まれ、続きが気になる完成度には満足です。丁寧に構築された異世界ファンタジーを求めている方には、慎重に勧められる一冊です。

感想

「金椛国春秋」シリーズが面白かったので、この作家さんの新作をすぐ手に取りました。期待通り、いや期待以上の面白さです! 五胡十六国時代という歴史的な背景と、仙界という幻想的な世界観がこんなに自然に融合するんだ、と驚きました。主人公が赤龍とともに仙界に昇るシーンから物語がぐっと引き込まれる感じがして、一気読みしてしまいました。 公務員の仕事で疲れた時間帯に読んでも、頭がすっと物語の世界に入り込めるのがいいですね。硬くなりすぎず、でもちゃんと壮大で、気軽に楽しめるのに奥深い。上巻ということで続きが気になってしょうがありません。次の巻も絶対読みます。歴史ファンタジー好きさんに心からおすすめできる一冊です。

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