龍に恋う 八 贄の乙女の幸福な身の上(8)

龍に恋う 八 贄の乙女の幸福な身の上(8)

道草 家守 / ゆきさめ

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2026/03/13

KADOKAWA | 2026/03/13

4.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

シリーズ8巻目ということで、キャラたちの関係性がより複雑に絡み合ってきた印象です。珠と銀市の関係の変化、そして村の謎に関わる新興宗教の登場と、ストーリーは確実に盛り上がっている。でも正直なところ、この巻は「まあ、面白いけど…」くらいの感じでした。 珠の心情描写は丁寧で、告白されてからの戸惑いや自覚の過程は読んでて共感できます。でも同時に、妖怪側の話が少し詰め込み気味に感じちゃったんですよね。銀市の調査パートと珠のキャラクター成長パートのバランスがちょっと取れていない感じがします。 それでも、シリーズ累計35万部超というのは納得できるくらいには丁寧な世界観。8巻まで続いてるだけあって、世界設定も登場人物の掘り下げもしっかりしてます。次の展開が気になるのは事実。続きが気になる人にはいいと思います。気軽にライトノベルを楽しみたい身としては、次巻に期待ですかね。

感想

8巻まで来ると、もうこのシリーズの世界観に完全にハマってます。今回は珠が銀市への気持ちの変化に気づくところから始まるんですけど、これまでの話との繋がりがちゃんと活きていて面白い。恋愛的な要素が深まってきたのに、同時に村の謎だとか新興宗教の話とか、ストーリーとしての重さも増してきていて、バランスが良くなってる気がします。 妖怪たちのキャラが好きなんですよ。珠が人間と妖怪の世界を繋ぐ立場だから、どちらの視点からも物語が動いていくのが楽しい。今回も重太への脅迫状とか、これまで謎だった部分が繋がってきそうな予感がします。謎解き系としても期待値が上がってます。 ライトノベルとしては文章も読みやすいし、イラストも雰囲気があって好きです。シリーズを続けて読んでるからこそ味わえる満足感があります。次は何が明かされるのか気になって、9巻が待ち遠しいです。

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