たろーの本棚
感想

正直なところ、こういう百合系の学園ものって大丈夫かなって慎重になってたんですけど、読んでみたら思った以上に面白かったです。 舞台になるリリアン女学園の独特な「姉妹システム」が設定として本当によくできていて、先輩後輩の関係性がコメディとしても人間ドラマとしても機能してるんですよね。キャラクター達の個性も濃くて、会話も軽いノリで読みやすい。表紙の雰囲気からするともっとシリアスかと思ってたんですが、予想外に笑える場面がたくさんあります。 ただ個人的には、時々描写が曖昧だったり、場面転換が急だったりして読みづらい部分もありました。それと続き物ということもあって、これ一冊だけで完結してない感じが若干引っかかります。 でも全体的には、学園ものが好きで、ライトノベルらしいほのぼのとした雰囲気を求めてる人には確実にオススメできますね。シリーズを続けて読みたくなるくらい、世界観に引き込まれました。

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