汝、星のごとく

汝、星のごとく

凪良 ゆう

出版社:講談社 出版年月日:2022/08/04

講談社 | 2022/08/04

3.67
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

本屋大賞受賞作ということで期待を込めて手に取りました。恋愛小説として高く評価されているようですが、正直なところ、私にはそこまで心を掴まれませんでした。 物語の構成は丁寧で、登場人物たちの心理描写も細やかです。ただ、読み進めていくうちに「ここで?」と思う展開が幾度かあって、そのたびに没入感が途切れてしまった感じがします。恋愛の描き方も、確かに繊細なのですが、私個人としては、もう一歩踏み込んだ感情の揺らぎが欲しかったところです。 フリーランスという自由な立場だからこそ、作品選びには割と慎重なのですが、この本は「読む価値がないわけではない」という印象に落ち着きました。多くの読者に支持されている理由も理解できます。ただし、私のような読者にとっては、話題性ほどの感動には至らなかったというのが率直な感想です。重厚さよりも、ほのかな温かさを求める読者にはよいかもしれません。

感想

本屋大賞受賞作ということで期待値が高かったんですが、読んでみると思ったより普通だった、というのが正直な感想です。 映画化も決まっているみたいだし、受賞作だから面白いはずと思って手に取ったんですけど、中盤までは設定がちょっと複雑で何度か読み返す部分がありました。高専の課題が多い時期だったので、そういう影響もあるかもしれませんが。 ストーリー自体は否定的じゃないです。登場人物たちの関係性の描き方は丁寧だし、終盤に向けてちゃんと盛り上がります。ただ、これまで読んだライトノベルや他の受賞作と比べると、特に心を掴まれるような瞬間が少なかった気がします。 賞をいくつも取ってるのは理由があるんだと思うし、純文学寄りの作品なので好みの問題かもしれません。実際に読んでみると、人によって評価が分かれそうな一冊だなと感じました。期待値を下げて読むと、また違う感想になるかもしれないですね。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ