KISS 30

KISS 30

木原 音瀬

出版社:リブレ 出版年月日:2026/02/19

リブレ | 2026/02/19

4.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

木原音瀬の作品は前から気になっていたんですけど、この本はちょうど30周年記念という節目だったので思い切って手に取ってみました。 正直なところ、最初は「エッセイ集?」という感じで迷ってたんですが、実際に読んでみると短編小説と書き下ろしが組み合わさった構成になってるんですね。幻の掲載作品「ハッピーライフ」から始まる各作品は、どれも愛についての描き方がすごく繊細というか、ありきたりじゃない視点から描かれてるなって感じました。 何より良かったのが、漫画家陣のイラストが本文の雰囲気を上手く引き出してるところです。文章だけじゃなくビジュアルで「木原ワールド」が立体的に見えてくる感じで、理解しやすかったし没入感も高かったです。 第2巻ということで多少不安もありましたが、各編が独立してるので問題なく楽しめました。ちょっと大人っぽい内容もあるけど、高専生の自分でも十分刺さる表現や物語があって、読んで正解だったなと思います。

感想

木原音瀬の作家生活30周年を記念した作品集、待ちに待った第2巻がようやく手に入りました。 これまで雑誌掲載のみで書籍化されていなかった作品たちが、ここに集約されているんですね。「ハッピーライフ」をはじめとする各作品は、どれも愛という感情の奥深さを描いた珠玉の短編ばかり。木原音瀬ならではの繊細な筆致で、人間関係の複雑さと温かさが丁寧に紡ぎ出されています。 何より嬉しいのは、豪華な漫画家陣によるイラストが添えられていることです。文字だけでは表現しきれない情景や感情が、ビジュアルで補完されることで、物語がさらに立体的に迫ってきます。各巻に書き下ろし作品が収録されている点も、ファンにとっては最高のサプライズ。 公務員生活で疲れた日も、この本を開くと心がほぐれます。短編形式なので、寝る前のちょっとした時間にも読みやすく、気負わずに楽しめるのが最高。第1巻、第3巻も全部揃えたくなりました。

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