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運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

安田 隆夫 文藝春秋 2024年6月20日

感想

ドン・キホーテの創業者が語る「運」についての本だと聞いて、正直なところビジネス書にしては読みやすいのかなと半信半疑で手に取りました。が、これが予想外に面白い。 本の中心になっている考え方って、実は主婦生活にも当てはまることばかりなんですね。「不運を幸運に変える力」という概念が、私にはすごく腑に落ちました。毎日の家事や育児の中でも、予想外のトラブルなんて日常茶飯事。その時どう対応するかで、その後の展開が変わってくるわけです。 安田さんのエピソードは数多くあって、無一文からの成功物語として読んでも感動的。ただ押しつけがましくなく、「こういう考え方もあるんだ」くらいの気軽さで読める点が、気に入った理由です。新書というフォーマットも、忙しい日常の中で読み進めやすい。 完璧に同意できない部分もありますが、それでも自分の運を受け身にならずに主体的に捉え直す視点は、これからの人生設計に役立ちそう。もう一度読み返したい一冊です。

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