運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

安田 隆夫

出版社:文藝春秋 出版年月日:2024/06/20

文藝春秋 | 2024/06/20

3.67
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

ドン・キホーテの安田隆夫さんの本というので、てっきり経営手法みたいな固い内容かと思っていたんですが、意外と親しみやすくて引き込まれました。 「運」って言葉を聞くと、どうしても運任せのイメージを持ちがちですよね。でも著者の言う「運」は全然違う。不運を幸運に変える力だとか、運をコントロールする方法があるっていう考え方が面白かったです。無一文からスタートしてあそこまで成功させるって、単なる偶然じゃなくて、そういう力があるからなんだって納得できた。 新書という気軽に読めるフォーマットも良かったし、人生とビジネス両方に通じる話が詰まってるので、大学院の勉強で息詰まってる時の気分転換にもなりました。特に、失敗や困難をどう捉えるかっていう視点は、今後の人生設計を考える上でも参考になりそうです。成功者だからこそ語れる説得力があって、読んで良かったなって思います。

感想

話題のドン・キホーテ創業者の本ってことで読んでみたんだけど、正直ちょっと期待外れでした。「運をコントロールする」っていう概念は面白いし、無一文から成功した話は確かにすごいなって思うんですが、具体的な方法論が曖昧なというか…ビジネス書として読むと「結局何をすればいいの?」っていう疑問が残ります。 自分も将来のことで悩んでるから、もっと実践的なアドバイスを期待してたのに、かなり精神論に寄ってる感じ。「災難を幸運に変える力」とか言われても、それをどうやって鍛えるのかが書いてないんですよ。SNSで話題になってたから読んでみたけど、TikTokとかで見かけるビジネス本の方がよっぽど参考になりました。 著者の経験談は興味深いけど、時代が違いすぎるというか。令和の若い世代が参考にするには、もう少しアップデートが必要な気がします。読みやすい本ではあるので、ビジネス本初心者向けなのかもしれないけど…。

感想

ドン・キホーテの創業者が語る「運」についての本だと聞いて、正直なところビジネス書にしては読みやすいのかなと半信半疑で手に取りました。が、これが予想外に面白い。 本の中心になっている考え方って、実は主婦生活にも当てはまることばかりなんですね。「不運を幸運に変える力」という概念が、私にはすごく腑に落ちました。毎日の家事や育児の中でも、予想外のトラブルなんて日常茶飯事。その時どう対応するかで、その後の展開が変わってくるわけです。 安田さんのエピソードは数多くあって、無一文からの成功物語として読んでも感動的。ただ押しつけがましくなく、「こういう考え方もあるんだ」くらいの気軽さで読める点が、気に入った理由です。新書というフォーマットも、忙しい日常の中で読み進めやすい。 完璧に同意できない部分もありますが、それでも自分の運を受け身にならずに主体的に捉え直す視点は、これからの人生設計に役立ちそう。もう一度読み返したい一冊です。

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