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感想

狸と天狗と人間の物語 森見さんの本ならではのなんとなく難しい言い回しや 古めかしいような言葉に多少とまどいつつ(いつも最初 のうちは文章がスラスラ頭に入ってこない)読んでいるうちに 段々慣れてきて、とにかくこの設定の愉快さにどんどん 引き込まれていくうちに面白い、面白い!!と大満足。 宝塚に入れこむ狸って想像するだけで笑える 人間界・狸界を問わず、いったん「タカラヅカ」に羅患したものの 治療はほぼ絶望視されており完治は不可能であろう。。。と 確かに・・・( ̄▼ ̄)ノ_彡☆ばんばん! 狸ゆえにみんな阿呆なのだけれど阿呆嵩じて崇高となる。 彼らはそれを誇りにする。その身の内に流れる極めて濃厚な 「阿呆の血」を恥じることなく懸命に面白く生きていく狸たち。 面白きことは良きことなり! この狸ファミリーの絆の深さと馬鹿さ加減の中に ちょっぴりしんみりするような温かさを感じる人情ファンタジー。

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