あーちゃんの本棚
感想

仕事で疲れた週末、ふと手に取ったのがこのシリーズ第3巻。ラノベなんて久しぶりでしたが、意外と引き込まれてしまいました。 登場人物たちの関係性がすごく良く作られていて、特に月乃と小鳥遊の絡み、そして周囲の人物たちがそれぞれ主人公の恋愛に介入してくる様子が、職場の人間関係を見ているようで思わず苦笑い。管理職という立場で部下たちの恋愛話に首を突っ込むこともありますが、この作品の登場人物たちの関わり方はそれ以上に濃密で、読んでいて「こういう友人関係いいな」って素直に思いました。 ボドゲ勝負というわかりやすいイベントで話を進めていくのも、読みやすくてテンポがいい。予測不能な展開という謳い文句もちゃんと果たしていて、結末までわくわくしながら読むことができました。気軽に楽しめるエンタメ性と、人間関係の機微をちゃんと描いた深さのバランスが素晴らしい。次巻も続きが気になります。

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