裕子の本棚
感想

前作『汝、星のごとく』で感動して、続編が出るのをずっと待ってました。やっと手にとることができて、嬉しくてね。 この本は複数の短編で構成されているんですが、それぞれが前作とつながっていて、語られなかった部分が見えてくるんです。特に印象的だったのは、登場人物たちの「隠れた愛情」がそっと浮かび上がってくるところ。派手さはないけれど、じんわりと心に沁みてくるような優しさに満ちている。 パート帰りに図書館で借りて、寝る前に少しずつ読むのが日課になりました。難しい表現もなく、さらっと読めるのに、考えさせられることがいっぱい。特に編集者たちの物語では、職場に通う自分にも重なる部分があって、何かを大切にすることの美しさを改めて感じました。 若い頃とは違う読み方ができるようになったのかな。人生経験がある年だからこそ、この物語の深さが分かるんだと思います。このシリーズ、本当に素敵です。

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