ひなたの本棚
ボビー流 人生を豊かにする投資哲学

ボビー流 人生を豊かにする投資哲学

ボビーオロゴン 徳間書店 2026年2月28日

感想

ボビーオロゴンさんのサクセスストーリーはメディアでよく目にしていたので、この本を手にしてみました。ナイジェリアからの移民という背景から、どのような投資哲学が生まれたのかは興味深かったです。 実際に読んでみると、前半の人生経験の部分は引き込まれるものがありました。34人兄弟という圧倒的環境での生存戦略から、日本での挑戦まで——そうしたストーリーを通じて「投資とは自分を成長させること」というメッセージが伝わってきます。これ自体は良い視点だと思います。 ただ、投資に関する具体的な手法や実践的なアドバイスについては、やや物足りなさを感じました。哲学的な部分が中心で、「では実際にどうすればいいのか」という詳しい解説が欲しかった気がします。ビジネス書として読むなら、もう少し踏み込んだ内容があれば、より充実した一冊になったのではないかな。 気軽に人生観を揺さぶられたい、という読み方には向いています。ただ投資の技術的な部分を期待して手に取ると、期待とのギャップがあるかもしれません。

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