はるとの本棚
感想

正直なところ、マンガはあまり読まないジャンルなのですが、このシリーズは予想外に引き込まれました。 古典の「かぐや姫」を現代風にアレンジし、さらにVRやライバー配信という最新技術を組み合わせた設定の面白さが目立ちます。エンジニアとしては、仮想空間「ツクヨミ」の描写にも興味をそそられました。ただし、作品はそうした技術的な側面に頼るのではなく、二人のキャラクターと彼女たちの絆をしっかり軸足に置いているのが良い。 彩葉とかぐやの掛け合いのテンポが心地よく、全体の雰囲気も明るくポジティブです。月から来た破天荒なキャラと地に足のついた主人公という組み合わせは、昔ながらの物語の構図なのに新鮮に感じられます。 第一巻という位置づけなので、まだ物語の全容は見えていませんが、今のところ続きが気になる程度には世界観に引き込まれています。慎重派の私としては、続きを読む価値は十分にあると判断できます。

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