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闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説(25)

闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説(25)

真鍋 昌平 / 永福 一成 / 嶋田 ひろあき 小学館 2026年2月27日

感想

『闇金ウシジマくん』シリーズを追い続けて数年。この肉蝮伝説の最新刊もやはり期待を裏切りません。 エンジニアという職業上、複雑なシステムやロジックが好きな性分なのですが、このマンガの魅力はまさにそこ。一見、暴力と搾取だけの下品な世界に見えるかもしれませんが、登場人物たちの思考や行動パターン、それが生み出す結果の連鎖というのが驚くほど計算し尽くされている。 新章『暴力ジャーニー編』は肉蝮という最凶キャラクターをより深掘りする構成になっており、前作までのような単なる「怖いキャラ」ではなく、一種の戦略家としての側面が浮かび上がってきます。政治家の弱みを巡る展開も現代的で説得力がある。 慎重派の自分としては、レビューサイトで評判を確認してから購入するタイプですが、このシリーズはその手間を惜しまない価値がある。グロいシーンもありますが、それを含めた「現実」の描写として受け止めれば、十分な傑作です。続きが気になります。

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