智子の本棚
きらりん☆レボリューション 愛蔵版(6)

きらりん☆レボリューション 愛蔵版(6)

中原 杏 小学館 2026年2月26日

感想

平成女児の懐かしさに浸るために手に取った一冊です。あの頃、キラキラしたアイドル漫画の世界に夢中だったあの気持ち…再び甦るかと期待していたのですが、正直なところ懐かしさと現在地のギャップを感じてしまいました。 もちろん、愛蔵版として丁寧に作られていることは伝わってきます。中原杏先生の描きおろしカバーイラストやカラーとびらの厳選掲載、ミルフィーカードの同梱など、当時のファンへの配慮は十分。ノスタルジア商法としては確かによくできています。 ただ、自営業の身としていえば、こういった特別仕様や抽選特典という仕掛けを見ると、純粋に物語を愉しむというより「商品戦略」が見えてしまうのが残念。6巻全購入による抽選特典なんて、懐かしさに乗じた消費心理を刺激する仕掛けですから。 あの頃の純粋な心で読み直したかった気もしますが、今の自分は冷めた目で見てしまう。それもまた成長なのでしょう。懐かしい作品を再消費することの難しさを改めて感じた次第です。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ