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南の罠 ラストライン8

南の罠 ラストライン8

堂場 瞬一 文藝春秋 2026年3月4日

感想

シリーズ8作目ということで、これまでの伏線がどう回収されるのか期待して読み始めたんですが、予想以上に面白かった!岩倉と伊東のコンビが相変わらずいいテンポで動いていて、サクサク読めちゃいます。 今回はMETOという謎の組織がメインになるんですが、単純な敵対構図ではなくて、登場人物たちの思惑が複雑に絡み合っているのが秀逸。羽田空港での爆殺から始まる事件の真犯人が誰なのか、最後まで気が抜けません。シンガポールでの潜入捜査シーンとか、国際的なスケール感も出ていて読んでて引き込まれました。 ただ、序盤はちょっと説明が多めかなって感じたので完全には満点にしませんでした。それでも、終盤の怒涛の展開は本当に手に汗握る感じ。次巻の気になり具合も◎です。シリーズ追い続ける価値ありですよ。

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