12週間MBA 現代のビジネスをリードするために必須なコアスキルを身につける

12週間MBA 現代のビジネスをリードするために必須なコアスキルを身につける

ビョルン・ビルハルト / ネイサン・クラックラウアー / 小金 輝彦

出版社:翔泳社 出版年月日:2025/04/16

翔泳社 | 2025/04/16

4.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

家事と育児の合間に、ビジネス書もちょこちょこ読んでいるのですが、この本は本当に実用的で驚きました。難しい経営理論ばかりが書かれているのかと思ったら、むしろシンプルで分かりやすい。「数字」と「人」という2つのコアスキルに絞られているので、読んでいて頭がスッキリします。 12週間という限定的なプログラムから生まれた内容だからか、とにかく無駄がない。従来のMBA教育の不要な部分を徹底的に削ぎ落としているのが伝わってきます。主婦の立場からしても、ビジネスの知識を自分のやりくりや判断に活かせそうだなと感じました。 世界50カ国で学ばれているという説得力も心強いし、何より読みやすいリズムで最後まで楽しく進められたのが良かった。敷居が高そうなMBA本もこうして工夫されれば、気軽に学べるんだなと実感しました。すぐに実践できるヒントが随所にちりばめられているので、何度も読み返したくなる一冊です。

感想

職場で業務効率化について悩んでいたときに、同僚に勧められて手に取った一冊です。 正直に言うと、期待値と実際のギャップを感じました。「12週間で身につく」という触れ込みは魅力的でしたが、内容的には一般的なビジネス書の範囲内という印象。「数字」と「人」の動かし方が核とのことですが、具体的な事例や実践例がもう少し豊富だと良かったなと思います。 とはいえ、公務員の立場からすると、民間ビジネスの基本的な考え方を改めて整理できたのは有意義でした。特に定量的なアプローチの章は、予算配分や業績評価などの場面で応用できそうな視点をくれました。 ただ、「世界50カ国10万人が学んだ」というセールスポイントほどの革新性は感じませんでした。読みやすさは評価できますが、気軽に読むには内容が少し凝集されすぎているというか。気軽さと実用性のバランスがちょうどいいとは言えませんでした。 勤務先で研修を検討している方には選択肢の一つとなるでしょうが、個人的には「可もなく不可もなく」というのが正直な感想です。

感想

教員の視点からすると、この本は面白い。MBA程度の内容をたった12週間で学べるという触れ込みに最初は半信半疑でしたが、読んでみると意外と実用的でした。 著者が「数字」と「人」という2つのコアスキルに絞ったアプローチは潔い。学校現場でも予算管理や人間関係構築は重要なのですが、この本の考え方は確かに応用できそうです。特に「数字」の部分は、財務的思考の欠如がいかに組織の停滞を招くかを改めて気づかせてくれました。 ただ、ビジネス向けに特化していることは確か。教育現場への直接的な応用例はあまり出てこないので、その点は物足りなさが残ります。また、具体例がもう少し詳しければ、より理解が深まったなという感じ。 それでも、気軽に読めるレベルで現代的なビジネス感覚を学べるという点では、実務家向けの入門書として優秀だと思います。MBA的な思考を急ぎ足で身につけたい忙しい大人には、確実に価値がある一冊です。

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