しろくまちゃんのほっとけーき 夢のふくふくセット

しろくまちゃんのほっとけーき 夢のふくふくセット

わかやまけん

出版社:こぐま社 出版年月日:2020/08/27

こぐま社 | 2020/08/27

4.00
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

懐かしい『しろくまちゃんのほっとけーき』がセット商品になったということで、つい手に取ってしまいました。子どもの頃に読んだあの愛らしい世界観が、ぬいぐるみとコラボしているなんて、なんともニッチな企画だなと。 正直なところ、大人の自分が改めて手にしてみると、やはり対象年齢3歳以上という設定が全て。ミニえほんは本当に小さくて、大人が読むには少し物足りなさを感じます。ただ、孫や姪っ子たちへのギフトとして考えると、ほっとけーきのぬいぐるみとセットになっているという点は、子どもたちには確かに喜ばれそうです。 セット内容としての「商品価値」と「絵本としての価値」を分けて考えると、どうしても中途半端な印象は否めません。話題の懐かしキャラの活用という企画性は感じますが、熱心なファンでない限り、わざわざ購入するほどではないかもしれません。思い出のキャラを現代的にアレンジした、という点では一定の評価はできますが、期待値と現物のギャップが少しありました。

感想

孫がいる同僚が持ってきたこのセットを見かけて、思わず手に取ってしまいました。「しろくまちゃんのほっとけーき」というタイトルは昔から知っていましたが、こんな素敵なグッズセットになっているとは驚きでした。 やはり時代とともに、良質な絵本もこうした形で新しい展開を見せているんだなと感心します。ミニえほんとぬいぐるみのセットというのは、小さなお子さんにとって実に理想的な構成です。手に取りやすいサイズ感で、温かみのあるイラストと、あの有名なほっとけーきの場面がそのままぬいぐるみになっているというコンセプトの一貫性も好ましい。 正直に申し上げますと、私自身の世代では子育ての時代は過ぎてしまっていますが、こういった新しい試みが話題になっていることは嬉しく感じます。子どもたちが本を手に取り、その世界を立体的に体験できるという現代的なアプローチは、読書習慣の形成に極めて有効だと思われます。品質も見た目も申し分ない秀作だと評価します。

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