アート・オブ・スペンディングマネー

アート・オブ・スペンディングマネー

モーガン・ハウセル / 児島 修

出版社:ダイヤモンド社 出版年月日:2025/11/20

ダイヤモンド社 | 2025/11/20

4.50
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

前作『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで感銘を受けていたから、続編が出たと知ったときはすぐに手に取った。予想通り、期待を上回る内容だった。 本書の最大の魅力は、お金の使い方を「心理学」と「現実」のレンズで捉え直すところ。フリーランスの自分にとって、収入の変動はつきものだが、その中でどう資産を活用していくかは常に悩ましい課題だ。著者は複雑に見えるこのテーマを、ユーモアを交えた事例や逸話でスッと腑に落ちさせてくれる。 特に印象的だったのは、お金の本来の価値が「選択肢を増やすこと」という視点。貯蓄も消費も投資も、その本質は「将来の柔軟性をいかに保つか」という一点に集約されるんだと気付かされた。自由業だからこそ、この考え方は本当に実用的だ。 難しい金融理論が必要ない代わりに、人間の本質に基づいた深い洞察がある。仕事の合間にも読みやすく、サクサク進むのも気に入った。手元に置いておきたい一冊。

感想

前作の『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで感動していたので、続編が出たと知ってすぐ手に取りました。 この本は単なるお金の節約術ではなく、「どう使うか」という根本的な問題に向き合わせてくれます。主婦として日々の家計管理をしていますが、収入と期待のズレ、そして本当の豊かさって何なのかについて深く考えさせられました。 著者の視点が本当にユニークで、心理学的なアプローチからお金との向き合い方を解説してくれるところが面白い。難しい経済理論ではなく、実生活に即した例が多いので、スムーズに読み進められます。 特に印象的だったのは、お金を使う時の判断基準についての章。今まで無意識にしていた選択の理由が言語化されて、とてもスッキリしました。家族との時間やストレス軽減への支出についても肯定的に書かれていて、主婦として心強い応援をもらった気がします。 お金について一度は読んでおく価値がある一冊。前作を読んでいなくても十分理解できますが、セットで読むとより面白さが増すと思います。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ