見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる(4)

見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる(4)

グリゴリ

出版社:アルファポリス 出版年月日:2026/02/06

アルファポリス | 2026/02/06

4.50
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

シリーズ完結ということで、最後まで読み切りました!クロードの成り上がりストーリーは本当に面白くて、毎巻楽しみにしてたんですよね。 今巻は領地経営がようやく軌道に乗ったってことで、バカンスのシーンとか割とのんびりした雰囲気から始まるのがいい。新社会人の俺としては、仕事が安定したら遊びたいという気持ちがすごく共感できます(笑)。ただ、旅先でそういうことが起きるのがこの作品の面白さで、退屈せず最後まで一気読みできちゃいました。 万能者の設定がここまで活きるのかっていうくらい、クロードの活躍ぶりは気持ちいいです。苦労人だからこそのキャラクターの厚みも感じるし。世界を揺るがす事件っていう大きな話になってますが、しっかり落としどころも用意してくれてて、完結作として綺麗にまとまってる印象。 続きが気になるようなオチではなく、きちんと完結してくれるのは好きな読み手としては安心できますね。シリーズ通して読んでよかった。

感想

無名な荷物持ちから始まった男の成り上がり物語、ついに完結。第4巻にして最終巻となりますが、本当に面白かったです。 これまでのシリーズを通じて積み重ねられた設定がしっかり活かされていて、いい意味で予想を裏切られました。領地経営という現実的な課題から、世界規模の陰謀まで、スケールが自然に拡がっていく構成が見事です。 クロードというキャラクターの成長が素晴らしいんですよね。最初は本当に地味な立場だったのに、彼の着実な努力と「万能者」という設定が活かされて、最後まで説得力を保っていた。周囲の仲間たちのキャラも立っていて、バカンスのシーンでは本当に楽しい雰囲気が伝わってきました。 最終巻ということで、終わり方も綺麗にまとまっていると思います。伏線の回収、クライマックス、そしてエピローグ……すべてが最後のあたりで繋がっていく快感がありました。 新社会人としていろいろ大変な時期ですが、こういった成り上がり物語を読むと、前に進もうという気になります。ライトノベルとして上質な一作。強くおすすめします。

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