メダリスト(12)

メダリスト(12)

つるまいかだ

出版社:講談社 出版年月日:2025/01/22

講談社 | 2025/01/22

3.50
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

メダリスト12巻、やっと出た!新章突入ってことで期待値高めで読んだんですけど、期待通り最高でした。 今回は司といのりがジュニアグランプリに出場するんですが、年上の選手に圧倒される悔しさとか、そこから這い上がろうとする決意とか、そういうスポーツ漫画の醍醐味がすごく詰まってるんですよ。競技シーンの迫力はもちろんなんですけど、キャラの心情描写がマジで丁寧で、読んでて一緒に悔しさを感じちゃう。 あと今巻から光の視点で描かれるようになるらしくて、そこが新しい。これまで以上にキャラの掘り下げが深くなりそうだし、物語が広がっていく感じがすごくワクワクする。フィギュアスケートの知識がなくても普通に楽しめるけど、スポーツが好きな人なら絶対はまると思う。 次巻が気になりすぎて困る。早く続きが読みたいです…!

感想

フィギュアスケートを題材にした「メダリスト」シリーズの12巻です。本作は新しい章突入ということで、物語の転機を感じさせる一冊となっていますね。 これまで主人公いのりと司の視点で描かれてきた物語が、今巻から光というキャラクターの視点も加わることで、より多角的な競技人生が映し出されます。複数の視点から物語が展開する手法は、スポーツ漫画として深みが増す工夫だと思います。 ただし、正直なところ、この巻では若干のストーリー停滞感があるように感じました。海外での試合や新たな選択肢の提示など、事象としては進展していますが、心理的な葛藤や成長の描写にはやや物足りなさが残ります。キャラクターの内面描写がもう一段階深まると、より印象的な作品になるのではないでしょうか。 マンガとしての画力や構成は相変わらず安定していますし、題材への向き合い方も誠実です。次巻での展開に期待しつつ、現段階では及第点といったところでしょう。シリーズファンには継続的に読む価値はありますが、新規読者はこれまでの巻から始めることをお勧めします。

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