誰が勇者を殺したか(1)

誰が勇者を殺したか(1)

駄犬 / toi8

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2023/09/29

KADOKAWA | 2023/09/29

4.00
本棚登録:7人

みんなの感想

感想

最近、新社会人になってから仕事のストレスもあって、気軽に読める面白い作品を探してたんですよ。それがこの本!期待以上でした。 勇者が倒した魔王の話かと思ってたら、勇者の死の真相を巡るミステリだなんて…。予想外の展開に思わずページをめくる手が止まりませんでした。かつての仲間たちが勇者の死について言葉を濁すシーンとか、超気になるし、その謎を解きたくて一気読みしちゃいました。 ファンタジー好きなら当然面白いと思うんですけど、何より「本当は何があったのか」っていう引きが上手くて。各キャラの視点から見える勇者像が違うのとか、ちょっと切ないし複雑で…。王国の事情とか冒険者たちの人間関係とか、色々な業が絡み合ってるのが面白い。 ライトノベルって気軽に読めるのが好きなんですけど、この作品はその気軽さの中に深い話が隠れてる感じがします。続きが気になって、早く次巻が読みたい!職場での疲れも忘れてはまっちゃいました。同じくらいハマる人、いっぱいいると思う。超おすすめです。

感想

同僚に勧められて手に取った一冊です。ファンタジーミステリということで期待していたのですが、正直なところ可もなく不可もない、といった感じでした。 勇者の死の真相を巡るストーリー展開は面白い着想だと思います。仲間たちの証言から真実を探っていく構成も、ミステリとしての興味を引き出す工夫が感じられます。ただ、第一巻という段階ではまだ謎が謎のままで、登場人物たちの過去がちょっと掘り下げ不足な気がするんですよね。 キャラクターたちの背景や動機がもう少し丁寧に描かれていれば、もっと感情移入できたんじゃないかと思いました。新社会人で毎日疲れているからこそ、本を読むなら一気に引き込まれたい気持ちがあります。 ライトノベルとしてはまあまあなんですが、続きが気になるほどではないかな...。もう一巻か二巻まで読んで判断するのが良さそうです。同じく群像劇ものを探している人は、レビューをチェックしてから手に取ることをお勧めします。

感想

ファンタジーものってついつい勇者が正義で全て上手くいくストーリーだと思い込んでたんですけど、この作品はそんな先入観を見事に裏切ってくれました。魔王を倒した勇者の死の真相を巡って、仲間たちの証言が絡み合う構成が本当に面白い。ミステリのような緊張感がファンタジーの世界観と合わさって、ページをめくる手が止まりませんでした。 何が良いって、各キャラクターの視点から語られる勇者の姿が少しずつ違うんです。同じ出来事なのに見え方が違う…その微妙な違和感が、隠された真実への手がかりになってるんじゃないかって考えながら読むのが楽しい。騎士、僧侶、賢者たちそれぞれに背景があって、単純な悪役も正義の味方もいない、複雑な人間関係が描かれてるのが好きでした。 第一巻だけあって謎は完全には解けないんですが、だからこそ続きが気になります。慎重派の私でもこれなら続き買う価値ありだと思えるくらい、引き込まれました。

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