夜読み派の本棚
原田マハ、アートの達人に会いにいく

原田マハ、アートの達人に会いにいく

原田 マハ 新潮社 2026年3月30日

感想

原田マハ作品が大好きで、話題になってたこの本も絶対読もう!って思ってたんですが、正直期待と違いました。 タイトルから「アートの達人たちとの素敵な対話」みたいなイメージを持ってたんですけど、実際に読むと対話というより一方的なインタビュー記事を読んでる感じで、あんまり心に残るものがなくて。原田マハ本人の視点や感情がもっと入ってくるのかなと思ってたのに、淡々と進んじゃってる部分が多いんです。 33人もの達人が登場するから、深掘りできてない話が増えちゃってるんじゃないかな。漫画とか建築とか映画とか、ジャンルがバラバラだから、自分が興味ある人の話だけ拾い読みすることになっちゃいました。 「金言が灯台の光に」って書かれてますけど、そこまでグッときたセリフはなかったし…。もう少しページ数を絞ったり、各人との関係をもっと掘り下げたりしたら違ったんじゃないかな。原田マハのエッセイらしさが欲しかったです。

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