ひなたの本棚
鎌倉ものがたり(7)

鎌倉ものがたり(7)

西岸良平 双葉社 1991年1月1日

感想

鎌倉ものがたりシリーズを追い続けてるんだけど、7巻はちょっと微妙な感じだった。このシリーズの魅力って、怪談とか謎解きみたいな不思議な話と、主人公たちの日常のバランスだと思うんです。でも今巻は、その辺りがなんか中途半端な気がしちゃって。 もちろん、鎌倉という舞台の使い方とか、絵のクオリティは相変わらず素敵だし、読んでて退屈ってわけじゃないんですよ。でもなんか新鮮さが減ってきた感じというか、パターン化してきてるのかな…って。キャラたちのやり取りも好きなんだけど、話としては「あ、こういうオチなんだ」って予想通りになることが増えた。 悪い作品ではぜんぜんないんだけど、ここまで積み重ねてきた面白さを感じるほどではなかったというか。シリーズ好きな人は続きが気になるだろうから読んでいいと思うけど、今巻から入るなら1巻からの方をお勧めします。次巻に期待!

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