精霊幻想記(9)

精霊幻想記(9)

北山結莉 / Riv

出版社:ホビージャパン 出版年月日:2018/01/01

ホビージャパン | 2018/01/01

3.33
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

待ってました!!精霊幻想記の9巻、やっと読めたんだけど本当に面白かった。このシリーズ、キャラクターたちの関係性がすごく好きで、特にリオと美春の関係がどう進んでいくのか気になってたんですよね。 今巻は"夜会編"ってことで、ずっと探してた人との再会シーンとか、キャラクターたちの本心が垣間見える場面とか、ドキドキの連続でした。リオが「私は…ハルトさんと一緒にいたいなと思っています」って言うシーン、めっちゃ胸キュンだったし、ここからどうなっていくのかが気になって仕方ない。複数のキャラの想いが絡み合ってる感じが、すごく上手に描かれてると思う。 世界観も設定も好きだし、ストーリーのテンポも良くて、一気読みしちゃった。次の巻も早く読みたい…!このシリーズは、ライトノベル好きなら絶対おすすめです。恋愛要素とファンタジーのバランスが最高だと思う。

感想

シリーズ9巻まで付き合ってきた読者として、正直なところ、ここまで来ると疲労感の方が大きくなってしまった。物語の根幹にある転生者設定や人間関係の複雑さは相変わらず丁寧に描かれているのだが、いかんせん展開が遅すぎる。 序盤で期待させておきながら、大きなターニングポイントにたどり着くまでに数巻も費やすという構成は、フリーランスとして時間を有効活用したい身としては正直もったいなく感じてしまう。長編ファンタジーとして完結を見据えるのであれば、もっとテンポよく事件を消化していく必要があるのではないか。 キャラクターの掘り下げや設定の奥深さは評価できるが、それが物語全体の進行を阻害している印象は拭えない。この先の展開に期待したいところではあるが、今後もこのペースが続くとすれば、シリーズを追い続けるかどうか検討が必要になりそうだ。良い本であることは認めるが、万人向けではないというのが率直な感想である。

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