本と珈琲の本棚
読むだけでわかる「微分」 考え方から証明、そして大学数学まで

読むだけでわかる「微分」 考え方から証明、そして大学数学まで

永野 裕之 講談社 2026年1月22日

感想

孫から「おじいちゃんも数学やってみたら?」と勧められて手に取ってみました。正直、62年生きてきて微分なんて縁がないと思っていたのですが、この本は読み物として楽しめるというので興味を持ちました。 入門編は確かに読みやすくて、微分がどういう考え方なのかが何となく理解できます。昔の数学者たちがどう考えていたのかという歴史的背景もあって、それは面白かった。中級編も一応目を通しましたが、ここからは正直なところ頭がついていくのが大変。公式が出てきたり証明が複雑になったりして、「読むだけ」ではなく、ノートとペンが必要になってくる感じです。 可もなく不可もない、というのが率直な感想ですね。入門編としては良い本だと思いますが、私のような素人が中級以上を理解するには、もっと時間をかけて勉強する覚悟が必要。気軽に読む分には楽しめますが、そこから先は別物という印象です。

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