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負けヒロインが多すぎる!(8.5)

負けヒロインが多すぎる!(8.5)

雨森 たきび / いみぎむる 小学館 2026年1月26日

感想

ライトノベルの短篇集ということで、気軽に楽しめるかなと期待して読み始めたんですが、正直ちょっと肩透かしでした。各編がバラバラで、世界観の統一感が欠けているというか。9巻に繋がるということなので、本来なら長編を読んでからこれを楽しむべき作品なのかもしれませんね。 キャラクターたちの掛け合いは悪くなく、くすっと笑える場面もあります。ただ、短篇ばかりだからどうしても深掘りが足りなくて、キャラの魅力が十分に引き出されていない印象。せっかくのバリエーションに富んだ設定も、消化不良で終わってしまった感じがします。 何より、「負けヒロイン」というタイトルの割に、その要素がいまいち活かされていないように感じました。シリーズ既読者なら別の楽しみ方があるのかもしれませんが、これ一冊だけだと、なんとなく物足りなさが残ってしまいます。息抜き程度に読むならいいですが、満足度を求める人にはおすすめしにくいかなというのが正直なところです。

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