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めめんともりと奇妙なゲーム2 【めめ村】再度招集! 今度は呪いのボードゲーム!?

めめんともりと奇妙なゲーム2 【めめ村】再度招集! 今度は呪いのボードゲーム!?

めめんともり / 田口 仙年堂 / 明日 あした KADOKAWA 2026年3月30日

感想

ライトノベルのシリーズ続編ということで手に取ってみたが、正直なところ可もなく不可もない、という印象に落ち着いた。 前作の人狼ゲームから引き継ぐキャラクターたちが、今度はボードゲームの謎解きに挑むという設定自体は悪くない。キャラクターの個性を活かした攻略方法の模索や、AIという現代的な要素の組み込みは、工夫が感じられる。ただ、全体的に物語としての緊張感や深みに欠けているように感じた。 謎解きやゲーム攻略のプロセスがやや表面的で、読み手としてもキャラクターたちと一緒に思考を進める楽しさが薄い。むしろ、既知のキャラたちがこう動くだろうという予測通りに進む場面が多く、サプライズに乏しかった。 ライトノベルというジャンルの軽さを活かした娯楽作としては機能していると思うが、評価の高い本を好む読者としては、もう一段階の工夫や意外性があれば、より引き込まれたはずだ。シリーズファンなら続きが気になるところだろうが、新規読者にはやや勧めづらい一冊である。

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