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感想

都内の老舗ホテルに勤務する 実直なホテルマン続力(つづきちから)が 書道教室を営む遠田薫に 筆耕係を依頼するところから始まる この遠田がね、えらいイケメン 女にモテそうなうえに書の腕前も達者 不器用な生き方だけれど天才肌の書道家遠田と 誰からも話しかけられる体質を 持ったチカ(つづきちから)は 彼の相棒になっていく いやーこういう男性同士のバディものって しをんさんが書くと間違いない! 最初はなかなか二人の会話がかみ合わないのに だんだんと分かり合っていく2人 なんといっても「書」というか「文字」を 文章でこんな風に表現できるものなのか 「舟を編む」の言葉フェチな人たちも よかったけれど、今回も文字フェチな人たち 半紙の質感とか炭のにおいまで伝わってくる表現   書の世界が本当に魅力的に描かれている 遠田の書を通して書という表現そのものに 魅入られた 人との出会いや 自分を迎えいれてくれる場所の大切さ すごい大事件があるわけでもないのに なんか、ワクワクしてくるんですよ 別にBL展開があるとかでもないのに ドキドキしてくるし  不思議

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