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オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

小路幸也 集英社 2013年4月19日

感想

東京バンドワゴンシリーズも6冊目 あいも変わらず賑やかな朝食風景や 堀田家の小さな庭の四季折々の風景。 お馴染みの面々。 ただ、いつもと同じでないのは子供たちの成長 鈴花ちゃんとかんなちゃんは2歳になり、研人は中学生! 花陽は受験生だもんなぁ。 そんな堀田家におこるちょっとしたミステリー 店の前のワゴンに置かれた林檎。 仲の良かった光輝君を研人が泣かせたという連絡。 友情と恋バナなのか? 勘一のお説教も炸裂する 「春 林檎可愛やすっぱいか」 青が映画出演! 我南人の曲が盗作された? 「夏 歌は世につれどうにかなるさ」 久しぶりに訪れた木嶋。なんだか東京バンドワゴンの 周りに怪しげな奴がうろついているとか・・・ そんな中屈強な黒服男に囲まれた老婦人が現れる 「秋:振り向けば男心に秋の空」 藤島社長にストーカー? それも女性と男性一人ずつ・・・ 明るくて男前な藤島社長にも暗くて悲しい過去がある。 そんな過去との決別か・・・ 「冬:オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ」 「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」って日本語に訳すと 「人生は続く」という意味なんだそうだ。 どんどん登場人物が増え続けてる東京バンドワゴンシリーズだけれど 堀田家自体はとても親類の少ない家系。 だからこそ勘一は人の縁を人一倍大切にしているんだろう。 そして、堀田家のおせっかいはうつる(笑) みんな何がしかついつい手を差し伸べてしまうのだ。 寂しい別れがあったり、新しい命の予感がしたり 人生は本当にいろんなことがあるけれどそれでも続いていくんだね。

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