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オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

小路幸也 集英社 2012年4月1日

感想

東京バンドワゴンシリーズ5冊目 相変わらずストーリーはなんてことない日常のミステリー。 それでもこれだけ続いて読み進めていけるのは登場人物の キャラクターに愛着を持ってしまったからなのだろう。 「夏 あなたの笑窪は縁ふたつ」 堀田家の隣に建てた「藤島ハウス」への引越し作業 家族同然のカズミちゃんも引っ越してきた。 人手が足りず亜美の弟・修一も手伝いに呼ばれるのだが どうも様子がおかしい、道ならぬ恋をしているようで・・ 神主で幼馴染の祐円と勘一はかつての知り合いである 「ネズミ」の墓参りに行くことになる。それに同行することになった 祐円の甥が大学の合宿でやった百物語で恐ろしい体験をして・・・ 「秋 さよなら三角また会う日まで」 東京バンドワゴンの店の前に置かれたダンボール 中には猫関係の本が、そして次には犬の本。 誰が何のために? 花陽が仲良くしている双子のクラスメイト遼一と恭一。 ちょっとした恋のお話に展開か?とおもいきや二人はイギリスに引っ越していった。 「冬 背で泣いてる師走かな」 紺が大学の講師を辞めた理由。藤島さんと、永坂さん、三鷹さんの恋模様。 そして我南人の病気発覚。 「春 オール・マイ・ラビング」 我南人の手術。 池沢さんと我南人、そして青との関係。 アメリカからやってきたハリー 小学校を卒業する研人。 4世代の大家族。 登場人物も多いし、前回がどんな話だったかさっぱり忘れてることも 多くて読みながら思い出すこともあれば思い出せないまま読み進んでしまう 場面もあり、でも、いいのです、このシリーズは。 愛着のある登場人物たちが出てくるだけでOKです。

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